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May 01, 2008

教科書も有害情報

硫化水素自殺、手法は「有害情報」=ネット書き込みで警察庁

 硫化水素自殺の多発を受け、警察庁は30日、インターネット上に書き込まれる自殺の手法を「有害情報」として取り扱うことを決め、全国の警察本部に通達を出すなどした。巻き添えで周囲の人が死傷する二次被害が続発しているため、傷害事件を招く危険な情報と認定。ネット接続業者やサイト管理者に書き込みの削除を求める。

 警察庁は、ネット情報のうち、児童ポルノや麻薬の広告など犯罪に当たるものを「違法情報」とし、違法でなくとも犯罪を誘引するものを「有害情報」と認定。該当する情報の選別と、警察庁への通報や業者への削除依頼を民間団体「インターネット・ホットラインセンター」に委託している。

 ネットにはこれまで、練炭の使用など自殺方法の書き込みは多数あったが、違法・有害情報とは認定されていなかった。硫化水素ガスの製造自体も違法ではないが、同ガスは自殺者本人だけでなく、救助者や近隣住民にも被害が及んでおり、製造方法の書き込みを有害情報として取り扱う。

 同センターは、該当する書き込みを見つけ次第、業者に削除を依頼する。強制力はないが、警察庁によると、依頼した有害情報の75%、違法情報は85%が削除されている。

 警察庁は既に、二次被害の防止を図るよう全国の警察本部に指示を出している。 (時事通信)

 硫化水素の発生方法は「有害情報」認定だそうで,中学校の教科書も有害図書入り確定ですね。高校入試の理科にも,おなじみの酸化還元反応のこの問題は出ませんね,なんせ有害情報ですから。

 酸化還元反応のもうひとつの雄,塩素ガスの発生もひと昔前に事故が相次いで,メーカー側が「まぜるな危険」の表示を出す契機になりました。今回も,メーカー側にもなんらかの表示の義務化が求められることになるかと思います。

・・・そんなわけで言いたかったのはネット規制は少し考えれば変な話に思えるってことです。ほとんどの人が硫化水素自殺をマスコミの報道で知ったでしょ?!

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